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文部科学省から発表された「平成20年度子どもの学習費調査」によると、高校(全日制)でかかる教育費は、公立校で年間約51万6千円、私立校で約98万1千円となり、平成18年度の調査結果よりも、少しだけ減少しています。しかし、授業料滞納を理由に出席停止処分を受ける高校生が増え、経済的理由による中退者の半分以上が授業料を滞納している事実があります。そこでこのようなことのないように、奨学金の利用を考えてみるのもよいでしょう。
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奨学金には返還義務のある貸与型と返還の必要のない給付型があります。多くの場合、学業成績と経済状況のふたつの基準を同時に満たしていることが条件となります。奨学金の種類は、以下のようなものがあります。
1.地方自治体の奨学金
日本学生支援機構の業務を引き継いでいます。
貸与型が中心で、保護者がその地域の住民であることが応募条件になります。最近は、授業料の納付が困難であると認められる(住家等に災害を受けた、生活が困窮しているなど)人に対して、授業料を減額又は免除する制度を設ける自治体が増えています。詳細については、今住んでいる自治体の教育委員会や学校の先生に聞いてみましょう。
2.学校独自の奨学金
家計の経済状況の急変などにより授業料の支払いが困難になった場合に、奨学金の支給や学費の減免措置を受けられるよう、多くの高校で独自に奨学金制度を設けています。また、成績やスポーツ技能の優秀者を対象に、学費の優遇を行う特待生制度もあります。
応募条件・内容は学校により異なり、また、出願の前に申請や面談が必要になることがあるので、受給希望者は、早期に志望校に問い合わせ
3.民間育英団体の奨学金
企業や個人、NPOによって創設された奨学金。
貸与型、給付型があり、応募条件もさまざまで
日本学生支援機構
2005年度以降の高校入学者からは、奨学事業が各都道府県に移管されました。そのため大学入学までは奨学金を利用することができません。
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| 奨学金名 | 貸与月額 | 貸与期間 | 返済義務 | 応募条件 |
|---|---|---|---|---|
| 東京都育英資金 貸付事業 |
国公立:18,000円 私立:35,000円 |
修学年限の 終了まで |
あり (無利子) |
保護者が都内在住。収入要件を満たしていること等。 |
| 神奈川県高等学校 奨学金 |
20,000円~40,000円 |
1年 年度ごとに貸付 |
あり (無利子) |
保護者が県内在住。収入要件を満たしていること等。 |
| 千葉県奨学資金 第一種&第二種 |
18,000円~35,000円 | 修学年限の 終了まで |
あり (無利子) |
保護者が県内在住。収入要件を満たしていること等。 第二種は第一種の条件に学業成績が加わる。 |
| 埼玉県高等学校等 奨学金 |
入学一時金:50,000円~250,000円 月額奨学金:15,000円~40,000円 |
1年 年度ごとに貸付 |
あり (無利子) |
保護者が県内在住。収入要件を満たしていること等。 |
| あしなが育英会 | 国公立:25,000円 私立:30,000円 |
3年 | あり (無利子) |
保護者が交通事故以外の原因により死亡もしくは後遺症害を持ち、就学が困難となった者。 |
| 交通遺児育英会 | 入学一時金:200,000円~600,000円 月額奨学金:20,000円~40,000円 |
卒業最短年間 | あり (無利子) |
保護者が交通事故で亡くなったか、または後遺障害を持ち、就学が困難となった者。 |


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