

前期募集
前期募集の募集枠は、学校、学科や系の別によって、全体の募集人員に対する割合が決まっています。下の表にあるように、割合に幅がある場合は各高校が決定し、事前に公表します。とはいえ、ほとんどの高校で、上限いっぱいに前期募集枠を設定しているのが実状です。
選抜は、「学力検査の成績」と「調査書」を資料として第1次選抜、第2次選抜(学校によっては第3次選抜も)が行われます。ただし、芸術系・体育系の学科・コースの志願者は、「実技検査」を受検する必要があります。また、外国語科・外国語コースなどで、「英語による問答」が「実技検査」として課される場合もあります。そして、「実技検査」を課さない高校では、「面接」を実施することができます。これらの検査や面接が課された場合は、その結果も資料となります。実技検査を行うのかどうか、面接を行うのかどうかは、公表されていますので、調べておきましょう。
さて、学力検査ですが、前期募集では原則、国・社・数・理・英の5教科が課されます(各100点満点/英語はリスニングを含む)。理数科や外国語コースなどの専門学科やコースでは、特定教科の得点比重を重くする傾斜配点が用いられる場合もあります(下表参照)。なお、問題は各教科とも、すべて共通問題で、学校独自問題や選択問題などはありません。
一方、調査書は、(1)「学習の記録」、(2)「特別活動等の記録」、(3)「その他の項目」が点数化されます。(1)は、9教科5段階評定(45点)について各学年の比を乗じて求めます。たとえば、1年・2年・3年の順に「1:1:1」の場合は135点満点、「1:1:2」の場合は180点満点となります。(2)や(3)については、各高校がどのような項目をどのように評価(配点)するのか各高校の選抜基準で事前に公表しています。


後期募集
後期募集の募集人員は、全体の募集人員から「転編入学者募集人員」と「前期募集の入学手続確認書提出者数」を除いた人数です。前期募集でいずれかの公立高校に合格した人は、後期募集に出願することはできません。
選抜の制度は、ほぼ前期募集と同じで、「学力検査の成績」と「調査書」を資料として、第1次選抜、第2次選抜(学校によっては第3次選抜も) が行われます。
「実技検査」または「面接」が課される高校では、それも資料となります。
前期募集と異なる点は、学力検査が国・数・英の3教科であることです(各100点満点/英語はリスニングを含む)。なお、問題は各教科とも共通問題で、学校独自問題や選択問題などがない点は前期選抜と同じです。専門学科やコースで傾斜配点が用いられる場合があるのも、前期募集と同様です。ただし、傾斜された結果の満点は前期募集の200点とは異なり、150点満点です。
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●選抜の基本方針とは? 各高校が「どのような生徒を入学許可候補者とするか」という各高校の選抜のあり方に焦点をあてたものが「選抜の基本方針」です。 |
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●第2志望はできる? 前期募集では、同一課程に2学科以上ある高校、普通科でコースなどがある高校、いずみ高校などでは、同一の資料を使って選抜ができるのであれば、高校は第2志望を認めることがあります。この場合、志願先変更のときに、第2志望だけを変更することもできます。後期募集でも、一定の条件を満たしていると、高校は第2志望に準じた志望を認めることがあります。 |
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●第3次選抜の内容は? 高校によっては、第2次選抜までで全員を合格とせず、第3次選抜を行う場合があります。 |
