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◆中学生の方にオススメ!◆
『中学総合的研究』シリーズ

『中学総合的研究』シリーズ

中学教科書の内容はもちろん、高校初級レベルの内容まで網羅した参考書。充実のコラムや付録は、知的好奇心を満足させ、テストのためだけではない真の学力を養うのに役立ちます。(「英語」「国語」はそれぞれCD付き)

◆小学生の方にオススメ!◆
『小学総合的研究』シリーズ

『小学総合的研究』シリーズ学校の勉強から、ハイレベルな中学入試まで対応しているので、小学校の学習はこれ1冊で安心! 図や写真を使ってていねいに解説しています。読み物のように読み進められるので、興味を持って学習することができます。

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日本の農業生産額の約30%をしめ、最も多くなっているものは次のうちどれか。

①果物 ②野菜 ③米 ④畜産




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【受験生に質問】一日の睡眠時間は平均どのくらいですか。(アンケート期間10/31~11/28)
8時間以上
7時間以上8時間未満
6時間以上7時間未満
6時間未満
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最近の高校入試の傾向として、一般入試、特に国語の試験問題での作文の出題がとても増えています(※)。また、多くの学校の推薦入試で作文が課題とされ、公立高校の推薦入試では小論文が出題されることもあります。

旺文社では、小論文・作文を出題傾向に沿って効率的に学習できる『高校入試小論文・作文対策』を2009年11月12日に刊行しました。

この本は、入試作文の対策がもっとも効率よくできるように、小論文と作文の対策を一冊にまとめてあります。「ワークに書き込む」⇒「作文を組み立てる」という手順で、作文がスイスイ書けるようになります。

なんと!今回は特別に、入試本番前の受験生にお役に立つ内容を本書から厳選してお届けします!

★第1回目「入試作文・小論文ってどんなもの?」、第3回目「作文と小論文はどう違う?(1)」
第4回目「作文と小論文はどう違う?(2)」、第5回目「作文を書くときの基本」もチェック!

 


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作文で得点するコツは何だろう。
作文で得点するコツは、二つ。
一つは、きみの志望校が単独作文・国語作文・小論文のどのタイプを出題しているかを調べて、それぞれの頻出テーマを知っておくこと。もう一つは、減点ポイントは何かを知ることだ。

 

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単独作文、国語作文、どちらもよく出るテーマがある。それぞれの頻出テーマを知ることが重要だ。

◆単独作文でよく出るテーマは何?

単独作文でよく出るテーマは、下に示すように、「高校生活の抱負」「志望動機」や「将来の夢」などだ。高校は、「きみがどんな目的を持っているか」や「きみがこれから何をしたいのか」を見ようとしている。

また、「好ましい友人関係を作るために注意すること」や「信頼にこたえることについて」のように、「きみ自身がどんな考えを持っているか」を見ようとするものもある。

ただ、作文で見られるのはきみの考え方だけではない。「その考えを説得力を持って伝えることができるか」が最も重要だ。

 

《国語作文の出題例》

■ 短いテーマの作文
・ 私の好きな言葉について
・ 「つながり」について
■ 文章を読んで書く作文
・ 短歌を読んで情景と意見を書く
・ 評論文を読んで筆者の主張と自分の考えを書く
■ 表やグラフを見て書く作文
・ 外来語に関する意識調査のグラフを見て書く
■ 絵や写真を見て書く作文
・ 写真を見て感じたことを書く
・ 読書週間のポスターの効果を書く
■ 話し合いや発表を読んで書くテーマの作文
・ 学級会での提案を読んで書く
■ 立場を決めて書く作文
・ 賛成か反対かの立場を決めて書く

 

《単独作文の出題例》

■ 高校生活の抱負
・ 学業と部活動の両立について
・ 高校生活で大切にしたいこと
・ 高校生活を通していかに自分を高めていくか
■ 志望動機
・ 本校を選んだ理由
■ 自己PR
・ 私が最近大切に思うもの
・ 好ましい友人関係を作るために注意すること
・ 信頼にこたえることについて
■ 将来の夢
・ 私の10年後
■ 中学生活
・ 中学生活で力を入れて取り組んだこと

 

◆ 国語作文でよく出るテーマは何?

国語作文でよく出るテーマは、上記の表のようにさまざまだ。大きく分けると、(1)「短いテーマを与えられてそのテーマから感じた子と考えたことを書く作文」と、(2)「文章や表・グラフ・絵・写真などから読み取れることとそれに対する意見を書く作文」がある。

どちらも自分の意見を説得力を持って書くことができるかを見られるが、(2)では、文章の読解力や資料を読み取る力も問われることに注意しよう。

 

 

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採点のポイントをまとめると次のようになる。つまり、これらができていないと減点されるということだ。

●ここがポイント

【内容面の採点ポイント】
・ 与えられたテーマに沿った内容か。
・ 自分の意見や考えがわかりやすく書かれているか。
・ 段落の分け方や全体の構成は適切か。
・ 内容に一貫性があるか。

【形式面の採点ポイント】
・ 制限字数を守っているか。
・ 原稿用紙の使い方は正しいか。
・ 誤字脱字はないか。送りがなは正しいか。
・ 主語と述語の関係は適切か。接続語や指示語の使い方は適切か。
・ 接続語や指示語の使い方は適切か。

 

また、国語作文では、条件を与えられていることが多い。その条件を守らなければ、必ず減点されるから、気をつけよう。

(例)
・ 二段落構成で書くこと
・ 自分の体験をまじえて書くこと
・ 資料から読み取ったことを踏まえて、意見を書くこと
・ 賛成か反対かの立場を明らかにして書くこと

 

◆ 制限字数はどう考えるの?

「400字以内で書け」という作文の場合、少なくとも何字ぐらい書けていればよいのだろう。

答えは、制限字数の九割以上。つまり、400字以内ならば360字以上かけていれば安心だ。八割以下、つまり320字以下しか書けていないと、減点されることが多い。「400字程度」という条件であれば、360字~440字が適切だ。

もちろん、「400字以内」とある場合、401字ではいけない。制限字数をオーバーすると、減点どころか0点になることもあるので要注意だ。

きみの志望校の過去の出題が何字程度であるかを調べて、その字数で書く練習をしておくことが大事だ。

 

● ここがポイント

・ 「~字以内」とあるときは、制限字数の九割以上で書く。
・ 「~字程度」とあるときは、九~十一割で書く。
・ 制限字数はオーバーしない。

 

ワーク形式になっており、書き込みながら自分だけの対策本ができる!
『高校入試 小論文・作文対策』の実際のページを紹介します!

●【文章力・発想力を診断する】
得意分野・苦手分野を知って効率よく学習しよう!
syoron_16-17

●【ワーク例…自分分析ワーク】
ひとつひとつの書き込み欄を埋めていこう。自然に自分自身や社会について考え、整理することができます。 syoron_40-41

●【テーマ演習例…志望動機】
「評価ポイント」や作文例、「見直しポイント」を読んで、どんな作文が評価されるかをチェックしよう。syoron_44-45